とりあえず、ここのところしばらく感想書けなかったのは多忙とかそんなの関係なくって、
単に本誌の展開のあまりの怒涛さに感想書きにこれませんでした……(笑)
だってなんかもう……短期間で本当に色々ありすぎたんだもの!!!脳内キャパオーバーですよッ色んな意味で!!どうしてくれるんですか松井イイィィ!!!!(久しぶりにこのパターンか…)
実は自分がここまで好きになったジャンルが現行作品っていうのがそもそも今までと勝手違っちゃっていたので、その上ネウロはまってジャンプ読み始めてから初めて迎えたターニング・ポイントっぽいお話だったからさ……物凄い右往左往した数ヶ月でしたよ イヤ、違うのか。むしろはまったと自覚したときから右往左往しまくりでしたな!!!自分!!
ハー自分ほんとネウロのこと……どこまで好きなんだろう……なあ………
↑以上どうでもいい個人的語り。さて!!今週!
◆先週~今週にかけての個人的MVPはアレですよもう
魔人良い顔しすぎうっはああ!!!(あ っぶねえコイツ!)
もう な なんっ なんなのこの素敵顔オンパレードああああぁぁぁ今週なんかのファンサービスですか松井!!
つーか魔人こんないつの間にこんな美しくなったんだ……そっかそういえば魔人って美しかったんだっけ……うつくしい…よ…ネウ(ぱたり
◆「黙れ」ところゾクッと来たゾクっと!!
◆「プライドを取り戻せ」痺れた……物凄いシビれた…魔人凄い良いこと言うようになったよね。あれ違った一巻からそういや物凄い良いこと言う奴だったじゃん!!{食べることは~」然り「腐った枝は~」然り、ハア、そういや魔人の言葉っていやに重みあったよなあ昔から……この一言一言の重み、が、多分松井の考えておられる哲学なのかな、とふと思うところもあったり。
◆にしても絶対悪のおっさん……なんでしょうこの人の言ってることとか解釈の仕方とか、実は少し前からところどころに違和感が拭いきれないのですが。うっうーん; なんだろうおっさんが喋ってると思うから…かなあ…??
◆魔人とおっさんの利害不一致のタイプについてはそれこそもう松井の説得力万歳!!状態ですが、おっさんが喋ってる解釈自体がどうも……。今週特にここの、部分。違和感がいつにも増して大きかったなあ…
ちょっと語り入ります。なんだろう多分魔人はさ、生態系の頂点を狙ってるっていうんじゃないと思うんですが。うまく言葉にできませんが……
蛭の「完璧すぎる魔人」発言のときもそうでしたが、ネウロはあくまで突然変異として生まれてきた魔人ってことで、捕食のための魔界能力とか脳髄の精巧さとかは確かに完璧ではあるけれど、その他のところはヤコちゃんでもわかるくらいに、サイと同じく不完全な存在じゃないかって思うんですよ。だって人の気持ち汲み取るの苦手だし、というかだからこそヤコちゃんがいないと駄目だって彼自身ゆってるじゃん!(バン!)←机叩く音(電波過剰)12巻であったアイさんとヤコちゃんの「わがままで、気まぐれに人を生死の境に~」「誰かさんと似てる!」発言にもあるように、やっぱ魔人もさ……不完全だと思うの。サイと一緒で。でも彼自身は脳髄の完成度の高さと能力の大きさ、それから魔界生物特有の生命力の強さの故に進化を許されてなくって、そう、だからこそ進化する”人間”弥子が彼には必要なのよ!!(バン!)(二回目)
それはともあれ(話逸れたな/笑)、だからこそ、シックスみたいに「優れた存在であるがゆえに生態系の頂点を目指す」っていうのとはそもそも根本がさあ……違うと思うんですが……なんだろう…なあ………。
ちょっとここでしばらく(学校で習った進化学の理論に基づいて)気になっていたことをぼそりぼそりと。何度も言いますが、おそらくネウロという生物は突然変異の存在であり、本来あったあらゆる生物種とは異なる存在として生まれてきたのであるのだから、確かに現在地上に蔓延る人間を捕食対象とはしていますがそれは決してシックスのように人間を下に置いての行動ではなくて、単に生きるための、最低限の生命維持のための行動だと思うんですが。松井自身も書かれていたことですが、彼が生き続ける為には「人間」が必要である。だからこそ彼が当面している目的は「生態系の頂点に立つ」ことでなく、単に「どうやって人間から放出される謎を喰って、”生きていく”」か、単にそれだけだと思うのですが。
確かに彼のそういった生命体としての仕組みが、同じエリアを異種と生きる上で有利な遺伝子なのならば、彼自身の意図と関係なく彼の遺伝子が勝ち残りこの世に蔓延ることになるでしょうが、はっきり言って実は魔人って最もエネルギーを使うであろう場所の脳髄を使ってのみ搾り出される「謎」が唯一の生命維持の源であるってのは、少し考えてみれば、生態的にもかなり非効率なエネルギー補給の仕方であって、雑食種の人間と比べてもはるかに劣る非効率性を持っていると思うんです。ということは、確かに彼一代だけならば謎を喰って生き長らえるってのも(天敵と呼べる天敵今のところいないし…)そんなに心配はいらないかもしれませんが、これが「種の繁栄」というレベルにまで達すると、おそらく彼の種は決して生態系の競合に有利にできているとは言えないと思うのですが……。彼一人でもこんなに謎食べるの大変なのに、これが増えるとなると。養殖じゃダメっていうし。ただでさえ餓死と隣り合わせの人生なのだから。
なんか自分で言ってて頭ぐるぐるしてきましたが(笑)、ともあれこんなこう…違和感が……シックスの発言に対してはいちいち拭いきれない。しかも今までの犯人と違って、どこが間違ってるかはっきりとはわからない歯切れの悪いモヤモヤさが残るもんだから…。なんだろこれ。あと、どうでもいいことかもしれませんが、確か生物学的な意味での進化って、「こうありたい」と思ってなるもんじゃなくて、偶然突発的に出てきた遺伝子が競合に有利な要素を持った遺伝子であった「場合」、同種でありながらそれより劣る遺伝子しかもたぬ身近な種を淘汰していくっていうのが基本的な理論だったと思うのですが(証明:そうじゃないと豚に羽根が生えてないのは何故か?という質問に答えられない。どう考えたって豚にとって空を飛べたほうが捕食者からの逃亡が有利になるし、そうした意志を遺伝子が持てるならとっくに他に使うエネルギーを削ったり体のサイズを小さくしてでも豚には羽根が生えているはずだから)。うーん理論ってうまく言葉にするのが難しいなあ。ああああもっと適応行動論の授業まともに受けておけばよかっ た!!クッソ松井!!!(八つ当たり か)
というかこんな矛盾ぽい感じのするもののもとがシックスが小物なんだよっていう松井の意思表示とかだったらいよいよ私松井を神扱いすると思いますがな まじで!!もしくは結局「この程度の存在」である絶対悪がネウロに勝てるはずがないって伏線だといい(どんだけだお前)
あーーどうしようどうしようほんとネウロ頑張れ……頑張れーー!!
◆さて話全然変わりますが ネウロがサイのこと聞いたこれ絶対我が弥子が心配してたからしょーがねえ消息くらい聞いてやるかって感じだよねコレ!(バン!)←机叩いた(三回目) っていう眼でしか見れなくなってる自分そろそろどーにかしたほうがいいと思います あかん アカンわこれ
◆久しぶりの報告会可愛い……なごむ…というかヤコちゃん、ドSサミット一言で片付けられるって!!スゴイ!!(爆笑)
◆身近な人……皆さん結構遥さんとか叶絵さんとか言ってらっしゃいますが、個人的に
あかねちゃんとかだったらスゴイ怖いと思います
だってさいつものように弥子ちゃんが事務所に訪れたら、いつもぴょこぴょこ動いて出迎えてくれる秘書の髪の毛がさ、動かないん…だよ……?怖いよ多分、日常の中に溶け込んだ非日常が突然もとに戻ってしまうというこの怖さ。まあいっつも当たらない予想、なんだけれども……てか寧ろ当たられちゃ困るわこれ!!
◆あーーー来週早いなあ!!というか楽しげなできごとってウワーースゴイ久しぶりで嬉しい!やったね日常だ★嬉しい!
の は 確かなんですがこれであかねちゃんとかイヤあかねちゃん以外の人物でも誰かが元気はつらつとして主役ばりの活躍してたりとかしたらもう私何見てもフラグにしか見えないと思う というか松井今週このヒキなのはそれが目的か!!目的課!!!てめええええ!!!(暴言)
◆アニメ化情報……なんか私もうこのごろ達観してきちゃって、一応見守る体制でアニメは見ていこうと思います。言いたいことは山ほどあるけど
あーーー久しぶりの感想だからちょっと勝手がわかりませんが……やっぱ言いたいこと多すぎな漫画って……ほんとに……スゴイ…ああぁぁ もっと上手く言葉にできたらよいのに
次回土曜日……我々は松井を優しく…見守る……!
アレ?土曜日私誕生日じゃね??